アラフィフWの毎日徒然

人生半分を過ぎて過去現在の関心、興味の赴くままにコラム、たまに愚痴なども。

二世帯同居解消の顛末 前半

 

 

 

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

 

今回はタイトルの通りなんですけど苦笑、

昨年二世帯同居を解消して家族4人で別居して1年経ちました。

 

二世帯と完全別居との違いが実感わかない方もいるかもしれません。

 

家族の繋がりを感じる?

人数がいた方が寂しくない?

義理両親が家を提供してくれる、

または資金を出してくれる。

 

二世帯同居や同居はメリットばかりではありません。

 

私の場合は義理家族と折り合いが悪くなっての別居。

 

何故そこまでに至ってしまったのか?を振り返りながら、

二世帯同居について考えてみたいと思います。

 

これから少しでも二世帯同居などをお考えの方は

読んでいただきたいです。

 

 

結論から先に言えば「二世帯同居でも同居はやめたほうがいい」です。

 

結婚してからしばらく主人とアパートに住んでいました。

工務店を経営する義理父が近いうちに私達夫婦用に家を

建ててくれる予定でした。

 

でも晩婚で子供も欲しいと思えばお金もかかるし、

 

「旦那の実家に部屋があるのなら2世帯同居してもいいかも」

 

これが全ての始まりでした。

ここがいけなかったですね。

 

 

私の場合は、お風呂は義理家族の住宅スペースにあり

共同で使い、その他の住居スペース、台所トイレなどの水場は全て別でした。

 

新築で工務店経営の義理父が若い頃に建てて、

子供用におそらく造った場所でしょうか?

 

築40年くらいの住宅で古かったのですが、

娘が小さい頃にキッチンをリフォーム。

 

住んでいた頃は作り的にはしっかりしており、直しながらなら

ずっと住んでもいいかと思っていました。

 

 

でも、義理家族合わせて計7人いれば当然入浴の順番があります。

子供と一緒に夕食前に入ってもゆっくり出来ない。

これが、結構嫌でした。

でも、我儘も言えず何年か過ぎ、

 

上の娘が幼稚園の年少の頃から義理家族との人間関係で

ストレスを覚えるようになりました。

 

基本的には良い人達です。

 

けれど、子供達を産んだ私の考えには興味がなく、

仕事が姉妹でピアノ教室と子供の学習塾経営とあって

自分達の考えに自信を持ち、

たとえ間違っていても融通が利かないので本当に困りました。

 

主人の兄夫婦には子供がおらず、義理家族にとっては初孫。

同居の独身義理叔母も含めて孫フィーバーが今でも続いています。

 

主人は次男ですが、家業を継いでいたので

実質長男、なので子供達も毎日義理家族と行き来したり

年中行事や子供のお祝い事も皆んなでやって

義理家族と近い距離を保っていました。

 

でも、義理母や義理叔母に「子供のことでこれはやめてほしい」

と何回言ってもやめてもらえないことが増えてきて

何度も主人に爆発しました。

 

義理母とはともかく義理叔母との関係が少しずつ悪くなっていきました。

多勢に無勢で異を唱える私を敵扱いです。

子供のことでいろいろな事を妨害されました。

 

そこまで子供と義理家との関わりを作ってしまった

私にも責任があると思います。

 

この時点では「別居」の二文字が頭をよぎりますが

そこはぐっとこらえました。

 

娘の幼稚園生活のほとんどは母親の私が関わり

乳幼児の下の息子の育児など毎日忙しくしていて充実していたので

我慢出来ました。

 

その後も義理母達は何度も同じことを繰り返すので、娘が年長の冬頃から精神的に

不安定になり80を過ぎた未だ家長の義理父に悩みを話しました。

 

主人ではダメだと思ったからです。

 

ここが更に大失敗でしたね。

 

私は「お願いだから、私がお願いしたことはやめてほしい」と言ったところ

義理父は「わかりました。言って聞かせます。」

 

その時は話してすっきりしたところまではいかなかったのですが、

とりあえず安堵。

でも、それで済むはずもありませんでした。

 

娘が小学校に入学してからしばらく経った頃、彼女の私に対する態度が

変わりました。何となくヨソヨソしい感じです。表情もきつい。

もとから敏感になっていた私はさらに精神的に不安定になりました。

 

でも「何故?どうして?」理由がわからない。

精神的な底のピークだったと思います。

同時期に精神科に受診して安定剤を処方してもらいましたが

薬が合わずに一度だけ内服してやめました。

 

その時に「薬まで内服して私はここにいなければいけないんだろうか?」と

自問自答。

 

「もう同居は続けられない。別居したい!出来なかったら離婚したい。」

 

 

主人はいい人ですが、いくら胸の内を話しても

私の気持ちを共有してはくれませんでした。

ただし、私も死ぬ思いでお願いして本気が伝わったのでしょう。

 

離婚されるのは絶対に嫌ということで引越しに応じてくれました。

 

引越しが決まった後で実家の母から

「〇〇があなたの事を女中と言っていた。」

と聞かされます。

 

「ああそれで」と腑に落ちました。

 

後で娘に確認したら、主人の実家で言われていたそうです。

義理両親は真顔で「私達は絶対そんなことは言っていない」

と実家の母に弁解しましたがそれは多分事実でしょう。

 

娘の耳元で囁いていたのはおそらく義理叔母です。

 

ある意味義理叔母には感謝です。

何故なら、別居理由としては完璧です。

 

引越しが決まった後で、義理両親から実家の母を介して

別居をやめるように圧力をかけられましたが断固拒否。

 

あのタイミングで引越しもせず、精神的に不安定だからといって

例えば精神科の薬を飲みながら同居していたら

今の私はないと思います。

 

 

引っ越してからも、子供を介して聞こえてくる

義理叔母の声に「先生」と呼ばれる面影は私にとっては全くありません。

 

 

 

 

前半はここまで、後半では前半を元に義理家族との

距離の取り方などをまとめてみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

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