アラフィフWの毎日徒然

人生半分を過ぎて過去現在の関心、興味の赴くままにコラム、たまに愚痴なども。

決別 後編

 

 

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

前回の記事の続きになります。

 

 

 

wamichan.hateblo.jp

 

 

 

 

義理家に娘と行こうとする主人にこの2年の思いをぶつけます。

 

 

「私がいつも泣いているのに何故声をかけてくれないの?」

 

「ねえ、どうして?」

 

「答えてよ!」

 

 

泣きながら何度も問いかけてみるものの

主人は答えることが出来ません。

 

 

 

 

仕方ないんです。

 

 

 

結婚してから10年経ちました。

 

わかっているんです。

理解してあげたいんです。

 

 

何をするにも自分の実家でないと落ち着かないのは。

 

そして、私とうまく行かなくなって別れたとしても

実家の両親が何とかしてしまうんです。

そういえば義理母の合言葉は「皆んなで相談しましょう」でした。

 

 

 

「悪意があってしない」のではなくて「出来ない」のが

主人の性格。

 

 

 

 

望まない何かを変える時はかなりの抵抗が予想されていました。

同居解消時と同様で今回も覚悟していました。

 

 

 

 

「誰かの涙で支えられている家族ってそれは理想の形なの?」

 

 

 

 

 

 

「今から義理家に行くなら市役所に書類(離婚届)を取りに行ってくるから

それにサインしてから行ってくれる?」

 

 

 

子供にはわからないように言葉はオブラートに包みます。

 

 

 

こんなことは出来たら言いたくありませんでした。

 

 

 

義理家に行かなくても娘にはお父さんが勉強を見てあげればいい。

どうしても義理家に行くのならおばあちゃんにピアノだけ教えてもらえばいい。

(本当はピアノなんて出来なくてもいい)

 

 

 

それが出来ないならもう終わりにしたい。

涙で主人に問いかけるもののはっきりと返事は返ってきません。

 

 

ただ、一言だけ

 

「気をつけるから」

 

 

とだけ言って、義理家に行くのをやめて娘の宿題に目を通しはじめたので

私も責めるのをやめました。

 

 

 

 

義理家を含めた主人との関わりはもう考えていません。

 

 

 

 

主人には義理家を取るのか4人の家族を取るのかどちらか一つにしてほしい。

 

 

 

これで終わるとも思えませんが、言葉で表現すれば

 

「決別」

 

 

もう泣くのはやめにしたいので。