アラフィフWの毎日徒然

人生半分を過ぎて過去現在の関心、興味の赴くままにコラム、たまに愚痴なども。

「いい先生とは」・ドラマ「A LIFE」第二回 

 

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

 

今朝は今年一番の寒さ。

玄関の内側のドア付近が冷凍庫のように凍っていましたよ❄️

 

 

今回はドラマ「A LIFE」の第2回目

 

 

独身時代に10年間ほど小児内科病棟で看護師として

三交代勤務をしながらお医者さん達と関わって感じる事、

 

 

 

「人間性が高くなくても診断治療が正確なら概ねいい先生」

 

 

でしょうかね。

 

「正確に患者さんの病状を把握して診断治療する」

 

 

これがお医者さんの一番のお仕事ですから。

 

人間性の前にまず求められるというか。

 

昔はこんな感じで先生たちはみられませんでした。

 

  私のかかりつけの婦人科の先生もそうなんですが、

これに加えてできる先生は手技が正確、処置検査が早いです。

 

視線が合わずにパソコン画面を見ながら話を聞いてもらっても

許せる。

 

 一緒に仕事をしているといろんな意味で

手間がかかり大変なんですけどね涙汗。

 

 若い頃は厳しくて怖い先生はそれだけで処置につくのも憂鬱でした。

特に外科系の先生達はいつも機嫌悪そう。

 

患者さんの状態によってはそういったドクターに

オンコールして指示をもらわなくてはいけないし。

 

例えば、検体の指示書を書いてもらおうと他科の先生のポケベル

を鳴らしたところ、連絡がつかない。

 

怖い先生だから早く終わらせたい〜。

 

放射線科にでもいるのかと思って探しに行くと

科の溜まり場で技師さんたちとタバコ吸ってました。

 

「呼んだのあなた?」

 

って睨まないでくださいっ涙。

 

あとは、勤務中に「バカとハサミは使い用ってね」

って女医さんが病棟で呟いた時は

 

「それ誰のことですか?」って怖くて聞けませんでしたよ。

 

 

でも、命を預かる仕事、間違いは許されず

その重責に負ける事なく責任を一番に背負いながら

の診断治療の毎日は本当に頭が下がります。

 

 

 さて、第2回目は大学病院の御曹司井川医師の医療ミス。

 

 

 

tver.jp

 

 

お医者さんは代々実家が医院とか親兄弟皆んな医者など

裕福な家庭に育っている人が多く、失敗や挫折とは無縁。

 

 

それに責任を一身に背負うんですからプライド高くて当たり前。

 

 

ボンボンドクターが初めて直面した大問題に

病院の責任賠償問題が絡みます。

 

 普通なら再度オペはないはずですが、

そこを主人公・沖田医師の診断手術により患者さんは見事回復、

井川先生の医師としての意識も変化していく。

 

ストーリー展開は良かったです。

豪華俳優陣、見応えもあります。

 

最後はすっきり終わって、気持ちよく観終われました。

 

 

ただ、ツッコミどころは満載。

 こんな感じでいつも終わるんなら医療裁判などは起こらない。

 

 基本チーム医療なので術前カンファレンスで検査各種の

チェックは役割上羽村先生がしなくてはいけないのですが、

ドライでビジネス的な感じの役みたいですね。

 

 普通はこの先生の責任がすごく問われると思うんですけど。

 

 

とブツブツ画面の前で言いながら、

面白いからまた続きが楽しみです。

 

 

次回の予告を見たらまたまた難題発生のよう。

 

 

 

 

 病院もしがらみだらけ。

 

 

 

お読みいただきありがとうございました。